すべては子どもたちの笑顔のために。 色彩教育で自分の保育観が確立できました。


明るい笑顔が印象的な山本梨加(やまもと りか)さん。

幼稚園の先生である山本さんは、きっと子どもたちにも優しい先生として親しまれていることが、その笑顔からうかがえます。

山本さんの笑顔の源は、何よりも子どもたちの「笑顔」。

色彩教育のワークに取り組む子どもたちは、感じたことを思うがままに、表現する中でイキイキとした表情を見せてくれます。

そして、子どもたちが想像力を自由に発揮して創る「未知の世界」は、おとなの想像を遥かに超える無限の可能性が秘められています。

その世界を見たいために、山本さんは色彩教育を通して、子どもたち一人一人の感性と日々向き合っておられます。

山本梨花

パラレルキャリアを始めるきっかけ

山本さんが色彩教育に携わるきっかけは、こども色彩教育開発代表の齋藤美幸さんとの出会いです。齋藤さんとは、手作りのアクセサリーなどを出品する大阪のイベントでつながりを持たれるようになりました。それから新しい勤め先の幼稚園での仕事を始めるのと同時に色彩教育もスタートさせ、「平日は幼稚園」、「休日はこども色彩教室」というパラレルキャリアの生活をされています。

こども色彩教育開発

代表理事:齋藤美幸さんBlog

幼稚園の先生×色彩教育の生活について

幼稚園の仕事でいっぱいいっぱいになるため、土日の休日は極力一人になりたいと思っていた山本さん。それが、実際に幼稚園の仕事とこども色彩教室との両立を図る中で、「意外といける!」と思えてきたそうです。

「色彩教育のワークを形にするために常に考えていると、時間はどんどん過ぎていくので、自己管理と自己責任がすごく必要になってきます。新しい幼稚園の1年目では、色彩教育のワークを幼稚園での取り組みの中で実践することが難しかったですが、2年目になってから少しずつ取り入れることができるようになってきました。好きで楽しいからこそ、続けていられる。最近では幼稚園の仕事も良い意味で力が抜けて、『好い加減(いいかげん)』で出来ています。」

試行錯誤を重ねていくうちに、平日は幼稚園、土日はこども色彩教室というライフスタイルが、今となっては山本さんの中で自然な流れとなっているようですね。

そして、子ども色彩教室での取り組みは、本業の幼稚園の先生としてのスキルを上げることに繋がっていたのです。

 

「色彩のワークで、『色カード』と『気持ちカード』を組み合わせて発表をするというのがあるのですが、そのワークをやった時に嬉しい気持ちにも、赤や青、色々なパターンがあることを子どもたちと共感し合いました。最近では意思表示が出来ない子どもが増えていますが、色彩教育を取り入れると子どもたちが感性を自由に表現できます。」

 

本業以外の場所で得たスキルを本業で活かす、まさにパラレルキャリアの理想型と言えるでしょう。

色彩教育に救われた

色彩教育との出会いは、山本さんのそれまでの保育観を認めてくれるものでした。

「短大卒業後、5年間勤めていた幼稚園の先生からは『そのままのやり方で良いよ。』『あなたのやり方を他の先生にも見て欲しい。』と言って頂いていました。その時は何が良いかはわからなかったけれども、『自分も子どもたちも笑顔になることなら』と信じてやってきました。」

「色彩教育での取り組みと、これまで信じてやってきた保育が同じだったことに気づき、『はっ』としました。大事なことは一緒でした。」

山本さんの保育観とは、例えば、「○○には黄色」「××には赤色」と見栄えを気にして子どもたちに使う色を指定するのではなく、子どもたちの感じた通りの色を使って表現させ、それを否定せずに受け入れることです。

どんな言葉かけをすれば子どもたちの感性を引き出せるのか、笑顔につながることなのか、常に考えながら子どもたちに接しておられます。

「自分がやってきたことは間違いではなかった。『これで良いんだ。』と思えたことで私は救われました。」

色彩教育という、幼稚園の外の世界でたどり着いた答え。

山本さんの保育観は色彩教育でより確かなものとなったのです。

山本梨花

まとめ

山本さんは、「子どもたちの成長を見ることができれば、どんなにしんどいことや嫌なことでも頑張れる。」と語っておられました。

お話の中では、終始、子どもたちへのまっすぐな想いが伝わってきます。

本業のヒントは、本業とは別の場所で思わぬカタチとなって、目の前に現れるのかもしれません。

悩んでいる範囲の外側に、解決に繋がる道が出来ているのかもしれません。

日々アンテナを張って過ごしていれば、色んな人と出会い、色んな経験を積むことになりますので、自然とパラレルキャリアな生活をしていることになります。ひた向きな想いをアンテナにして、楽しく一生懸命に毎日生活していれば、求めていた答えをキャッチすることが出来るかもしれない。

そんなことを山本さんから教わりました。


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